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【映画:感想】亡国のイージス

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以下、ネタバレ。


原作を読んだのが、2002年か3年の1月ごろ。
親戚のつてにより、舞鶴港でイージス艦に乗れる(というか、停泊中の船内に入れる)という機会があったので読んで見たんだったと思います。
ちなみにそのときに乗船したのは「みょうこう」でした。
この映画で撮影協力したのと同じ船です。なんだかそれだけで作中で不思議な気分になってみたり。

たしかその時の原作を読んだときの感想は、「如月萌えの萌え小説」だった覚えがあります。

で、映画の感想。
当時とは北朝鮮に対しての情報量がまるで違いますし、デフコンレベルも違うのだということを心底実感しました。
映画と小説の違いがあり、映画は映像がある分だけ理解が早いんですが、それでも今のご時世でそんなぬるいことを言っていてはいかんでしょうと登場人物に説教したい気分になりました。
日本人キャラはともかく、工作員サイドも結構ぬるいよなぁとか思ったり。そして自衛隊サイドもそんなにぬるくて大丈夫なのかと不安になってみたり。

ストーリーについては、自力でクーデター起こせないからって他所の国を巻き込むなよとか、巻き込むにしたってもっと上の方と接触図れよとか、公安も相手の目的が自国でのクーデターなのわかっているのならもうちょっと上手い使い方があるだろうがよとか、色々あるわけです。
そして最大の突っ込みどころは「自力で独立を成し遂げたこともない」いや、日本はもともとの地の利でずっと独立している国だから。占領されたの60年前の一回だけだから。歴代中華帝国から延々と独立できなかった国とは違うから。というか、お前らが言うな。

グソーが実はブラフでしたーという原作の落ちがなくなっていたのはまぁ良い改変かな、と。
あれでグソーがブラフだった日にはやりきれないにも程があります。

そういえば作中で一番嫌だったシーンが、いそかぜから僚艦に向かってハープーンを発射してから命中するまでの一連のシーンでした。
背筋が寒いというか、生々しいというか、鬼気迫るという意味で嫌なシーンだったわけですが(だって人が死ぬんだしね)、コンテが庵野秀明だと知って納得。さすが。
このシーンのためにもう一回見ても良いと思いました。

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