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【映画:感想】ナルニア国物語(吹替版)

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公開翌日の3月5日に見ていたんですが、感想を書くタイミングがつかめず、こんな時期に感想を書く羽目に。

原作は小学生時代に読んで大ハマリしました。
これと、岡田 淳さんの「二分間の冒険」が私のファンタジーオタクとしての下地になっていると思います。

以下、ネタバレ。


■ストーリーについて
これは…原作のストーリーを知らない人が見て、話についていけたんでしょうか。
ペベンシー4兄弟がナルニアへ行くところまでは判っても、アスランがいきなり出てきたり、いきなり石舞台で殺されちゃったり、復活したりと内容を知らないとかなり置いてけぼり食らうような気がするんですけど。
私は原作知っているのでOKでしたが、なんとなくもう少し説明入れても良いんじゃないかと思いました。

冒頭のロンドン空襲のシーンは映画で追加されたシーンですが、これがあることにより、やっと4兄弟が田舎に疎開することになったのか理解できた気がします。
子供の頃は「疎開」と言われてもあまり理解できずにただ単に夏休みに田舎の親戚のうちに行った子供達くらいの認識だった気が。そういう意味では時代背景が結構暗いんですね、この物語。

■グラフィックについて
アスラン、ビーバー夫妻、グリフォン、セントールなどCGのキャラクターが多かったわけですが、それほど違和感無く見れたので、これは良かったかと。

そしてタムナスさんは実写になったことにより、最初のルーシーを家に誘うところが怪しさ満点に。子供の頃に普通に読んでいたシーンだったのになんだかまともに読めなくなったような…。

あとは戦闘が始まる直前のグリフォンのシーンは素晴らしかったかと。
後は狐が可愛かったです。

■食べ物
英国ファンタジーの真骨頂は無闇に美味しそうな食べ物だと理解しています。
そして子供の頃は魔女が出したプリンが食べてみたくてたまらなかったので、ターキッシュ・デライトが美味しそうだったので満足。
ちなみにナルニア国物語の中で食べてみたいと思った食べ物二つのうち、一つはこのプリン。もう一つは「カスピアン王子の角笛」の中の生のタマネギでした。
なんというか、タマネギを生で食べるという認識がそれまで無かったので、どんな味がするのか一度試してみたくて…多分、凄く辛くて、そんなに美味しいものではな無かろうとは思うんですけど。

■ファンタジーとして
上でもちらっと書いたんですが、ストーリー展開が強引すぎてちょっと付いていけないところが。子供時分に読んだときは気がつけなかったんですが、やっぱり大人が読むと突っ込みどころが出来てしまうのだなぁと。
小学生が見る分にはとてもよい映画だと思います。

そういえば、懸念していたキリスト教臭さですが、小説では嫌になるほど匂った臭みも実写化すると、それほどでもなくなっていました。
あれは文章によるほのめかしがきつかったということなのかしら。

あとは、戦闘を見ていて思ったんですが、騎馬文化圏においてのセントールという生き物はある意味での理想の生き物なんだろうな、と。
馬に乗ってチャンバラしていたピーターと、同じ画面に映っていたセントールを見ていてそんなことを思いました。

■総括
可もなく、不可もなく。
ディズニーが映画化と聞いたときに想像したとおりに、当たり障りの無い映画でした。
でもアラは無いので、「ファンタジーが見たいけど、ロード・オブ・ザ・リングはちょっとアクが強い」という人にはちょうど良いのではないかと思います。

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